Azure 仮想マシンの起動診断とコンソールスクリーンショット
仮想マシンが起動する際に、ドライバやパラメータ、システム構成などにより、正常に起動できずに、ssh(Linux)やRDP(Windows Server)経由で接続出来ないということが起きることがあります。
このような現象は、既存のオンプレミスの仮想マシンイメージをExport/Importしたり、クラウド間で仮想マシンイメージを移行したりする場合に特に注意が必要です。
Azure ポータルでは、仮想マシンの状態を可視化するために、コンソールのスクリーンショットを生成してキャプチャしたり、起動ログを保存する機能を提供しています。また、仮想マシンが稼働中またはクラッシュした後にスクリーンショットを生成することができます。
続きを読むApplicationGatewayのサイズ変更
とあるお客様からのお問い合わせを受けて、USの開発チームにも確認しました。
変更方法としては、①Azure ポータルから変更する、②PowerShellを使って変更する、の大きく2パターンのいずれかになります。
続きを読むMicrosoft Azure のネットワーク性能について考察する (東日本~米国西部編)
Microsoft Azure の場合、リージョン間の内部通信は以下の3つの形態が考えられます。
(1) インターネット経由
(2) VNet to VNet (VPN GatewayがEnd-to-Endに必要)
(3) Azure バックボーン経由
- Azure VM@東日本 → Azure VM@米国西部(パブリックIPアドレス)
- Azure VM@米国西部 → Azure VM@東日本(パブリックIPアドレス)
- Azure VM@東日本 → Azure Blob ストレージ@米国西部
- Azure VM@米国西部 → Azure Blob ストレージ@東日本
この3つの形態で、Microsoft Azure のネットワーク性能、つまり、どの程度のスループットとレイテンシーの差が出てくるものか検証してみます。
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